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少ない中、正解が一人いました。大日本帝国憲法とか日本憲法ではなく「憲法」というものがなぜ作られたかを日本人はあまり知らないのです。
正解は「国民が国」にです。
いわゆる近代憲法の最初は、「アメリカ合衆国憲法」だと言われています。
当時、ヨーロッパの人達は新天地に夢を求め、イギリスの植民地であるアメリカ大陸に渡りました。
「憲法」と違い、「法律」は基本的に国民が国から守らされています。
イギリス植民地のアメリカ大陸は本国イギリス王の支配の下、イギリスの法律が適用されます。
しかし、イギリスはアングリカンチャーチ(イギリス国教会)の国で 、国民にそれ以外の信仰の自由を認めていませんでした。
新天地の人達の中には他宗派、他宗教を信仰したい人も沢山いました。さらに、高い税金をかけられたりして、夢を求めた人々の不満がとうとう爆発し、本国イギリスに対して独立戦争を起こしました。
そして勝利し、自分達の代表として大統領をたてました。大事なのはここからです。
この大統領がイギリス国王と同じ事を国民にしたら独立した意味がありません。
強大な権力を持たせないために大統領に任期を決めたり、長年の夢であった信仰の自由を認めさせたり、国民の「人権」を成文化して、大統領に守らせるようにしたのです。
これが「憲法」です。
アメリカ国民が自ら戦い、憲法を作り、守らせた。
しかし、日本人には憲法を作って守らせているという意識がありません。
国民は国が憲法を守っているか監視しとけば良いのです。
まずこの事を知らないので、「国家が国民に」や「天皇が国民に」や「GHQが国民に」なんていう答えが出てくるのです。
そして、日本人の意識の低さをいい事に憲法は蔑ろにされ、国はすき放題にしているのです。
